御所市議会 2020-03-26 03月26日-04号
発掘された埋蔵物について、博物館を建設せよとただしたところ、保存・展示には非常にコストがかかるので、市民にお見せできていない。博物館については、国で建設してもらえるよう要望していくとの答弁がありました。 文化財保護啓発事業費の企画展広報委託料について、内容の説明を求めました。 伝統的建造物群保存対策事業費に係り、説明会の開催について説明を求めました。
発掘された埋蔵物について、博物館を建設せよとただしたところ、保存・展示には非常にコストがかかるので、市民にお見せできていない。博物館については、国で建設してもらえるよう要望していくとの答弁がありました。 文化財保護啓発事業費の企画展広報委託料について、内容の説明を求めました。 伝統的建造物群保存対策事業費に係り、説明会の開催について説明を求めました。
埋蔵物がいっぱい出たら1年飛んでしまって、全部なくなるというのはわかるけども。半分なのか、それとも3分の2なのかくらいはわかるでしょう。半分でいいの。大体で。
費用の中で、今、やはり埋蔵物の発掘費用が多くなれば必然的に多いというのはわかるんですけれども、現建物が建っているところの発掘なんですけれども、それに対しても発掘とは必要なんですか。
次に、二番目の質問で、埋蔵物の活用についてお尋ねしたいと思います。 奈良県北西部には、旧石器時代から縄文時代、弥生時代の石器または土器、また、古墳時代に発掘された埴輪や鏡、刀剣など、飛鳥・奈良時代まで埋蔵物の宝庫と言えるのではないかと思います。県内には、博物館や美術館、資料館など、ミュージアムと呼ばれる施設が八十四施設あります。
この計画が明らかになった段階から、地下水位の低下による木簡など地下埋蔵物の毀損やセメント成分による地中の環境変化、生態系への影響など、多くの危惧や懸念の声が寄せられております。 国土交通省は、使用する土を使って透水の試験をした、このように言っておりますが、現地での試験ということでは行っておりません。この試験を求められた市民団体へ結果の報告をする、こういった説明会も行わずに工事を始めております。
後に、埋蔵物の保管のみの建物にとどめるのであれば別ですけれども、同資料館建設が多くの住民の要望であれば、展示や保存までを含めた利用とするのか、それともその映像を利用した観光客の集客まで見据えた複合施設とするのかも十分な検討が必要になります。
御存じのように、この問題となっている民有地は、西乗鞍古墳の周辺にあり、一九八一年、一九八九年の周辺の発掘調査で、多くの埴輪や須恵器が出土していることからも、歴史的埋蔵物が多く存在すると思われる地域です。しかし、市長が依頼された鑑定は、埋蔵物が存在する可能性は低いとして埋蔵物の要因を除外してされています。
平城宮跡のかけがえのなさは、地下水に保護された地下埋蔵物にこそあり、それが世界遺産に登録されています。今回の計画で大池が埋め立てられた場合、地下水の流れにどのような影響があるのか、大変な危惧を覚えます。 市は、本会議の答弁で、平城宮跡の地下水位の変動は国土交通省が継続観測調査をしているので地下の埋蔵物に影響しないよう十分配慮されるものと答えていますが、その保障はありません。
平城宮跡のかけがえのなさは、地下水に保護された埋蔵物にこそあります。この間、国、文化庁、知事、奈良市、奈文研の5者でつくる平城宮跡保存活用連絡協議会の事務局会議がもたれていると聞き及んでいます。 そこで、伺います。 事務局会議の内容と国営公園化構想の進捗について。 2点目、シルクロード博記念館大池を普通財産にした後、国はどのようにしようとしているのか把握していますか、お聞きします。
一般会計補正で、いろいろこの繰越明許の中で、地方道路整備臨時交付金事業で地元との協議により計画の変更に不測の日数を要したとあるんですが、その下で、民間受託埋蔵文化財発掘調査事業で101万8,000円、下水道工事の年度内完了が見込めないためというのは、これは民間埋蔵物と下水道工事との何か因果関係があったのか、その辺はこれどうなんですか。 ○議長(下村紘一) 森本環境建設部長。
もしかですよ、そんなような立派な重要な埋蔵物、古墳が出てきたときに、課長今言われているような計画、すべて計画ができないということになり得る可能性がありますわ。
そういう部分も含めまして、今現在、発掘調査をした上で保管しております須恵器等の埋蔵物もたくさんございますので、古代から近代というような流れの中で浄瑠璃の有形文化財も含めて展示して、また歴史学習に活用していきたいと思っております。
例えば橿原市から埋蔵物が出たものを保管する場所とか、教室形式になってますから、そういう活用の仕方として橿考研やそれから奈文研から出てくるそういうものをちゃんと温度も考えて保管できるような場所にするのか、いろいろ知恵を絞っていただきたいと思います。 それから1つ忘れてましてすみません。286ページから287ページの問題ですけれども、給食調理場のドライシステム化はどうするのか。
そこで、公園の整備費用、道路や鉄道の移設費用、維持管理の費用などはどこが負担するのか、また公園になった後の地下埋蔵物の保護、発掘調査、研究などはどこが責任を持つことになるのか。
そして、東大寺山古墳の埋蔵物からは、日本最古の銘文入り太刀が出土しており、それは中国の後漢の霊帝時代の年号である中平年間(一八四年から一八九年)に製作された刀であります。その時代、倭国に大乱があり、この乱をおさめたのは卑弥呼とされています。この刀は重要文化財として東京国立博物館に保存されています。二〇〇五年秋にオープンした九州国立博物館に展示するため、レプリカを製作されています。
しかし、世界遺産で特別史跡の平城宮跡とわずか700メートルしか離れておらず、バッファーゾーンに地下トンネルで高速道路を通すということになり、これにより地下水の低下がもしあれば、世界遺産としての木簡を初めとする地下埋蔵物が消滅することになり、世界遺産が危機に瀕するとして、市内外から強い批判が起こっています。
文化財検討委員会の提言の中で、ちょっと読み上げてみますと、「地下埋蔵物に対する影響を最小限に抑えて道路を建設することは、平城宮跡直下をも含めて技術的には可能である。
大和都市計画公園の変更で香芝市スポーツ公園の追加と、五位堂駅前北第二土地区画整理事業の変更と埋蔵物文化財の発掘調査についての理事者からの報告を求めました。 その後、委員より質疑をお受けいたしました。 委員から、発掘調査で出てきた土器の残し方について質され、理事者から、教育委員会では500組の土器が復元できそうで、それを図面に起こし、調査を行い、そのまま残すようであるとの答弁がありました。
また、京奈和自動車道のルートの決定に当たり、国の方で地下水検討委員会の結果を踏まえ、文化財検討委員会が集中的に開催され、平城宮跡の地下通過については、地下埋蔵物に対する影響を最小限に抑えて道路を建設することは、平城宮跡直下をも含めて技術的には可能としながらも、平城宮跡の世界遺産としての意義を考え、道路の建設は特別史跡の指定範囲についてはこれを避け、またバッファーゾーン内もできる限り離隔することが望ましいという
国土交通省の地下水検討委員会の検討記事が十一月一日の奈良新聞に載っていましたけれども、それによれば、地下にトンネルを掘っても二十センチ程度しか水位が下がらない、つまり二十センチしか影響しないということが報道されていましたが、それでは、少なくとも木簡のあるところでもし水位が二十センチ下がった場合、その二十センチのところに存在する地下埋蔵物、すなわち木簡等は消滅することになるわけであります。